ゴルフのプレーファーストって何?マナーやプレーファーストを意識した考え方を説明します
今回は、「ゴルフのプレーファースト」について説明していきます。
具体的には、
1.プレーファーストって何?
2.何がそんなに重要なの?
3.プレーファーストするコツは?
と疑問に思っている方向けの内容となっています。
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ゴルフのプレーファーストって何?ゴルファーのマナーとは
ゴルフのプレーファーストですが、もう超簡単に説明すると、「できるだけ早くプレーをする事」という話です。
ゴルフは元々、プレー速度を重要視するスポーツです。なぜならその特性上、ゴルフはいくらでも時間を掛けられるんですよね。
・ライの状況
・風の状況
・クラブジャッジ
掛けようと思えばいくらでも時間を掛けられる。しかしラウンドしている人は当然自分達だけではない。前の組がスロープレーをすればどんどん詰まり、後続組がホールアウトできなくなってしまう。
その為、ゴルフではおおよそのプレー時間が決まっています。一般的なゴルフ場ではハーフ2時間~2時間15分程度を意識しなくてはなりません。
2019年にゴルフ規定が大幅に改定され、さらにプレーファーストの認識が強まりました。
1.打つ順番は用意ができた人から
2.ピンは抜かなくても良い
などもプレーファーストを意識した改定です。
細かい話は置いといて、とにかくプレーファーストを意識したゴルフがこれまで以上に求められています。
プレーファーストをする簡単なコツを紹介
ではここから簡単に、明日からでもできるプレーファーストな行動を3つ紹介していきます。
①自分が遅いと感じたならとにかく走る事
プレーファーストは時間を掛けない事。一番簡単なプレー時間の削減は、「走る」事です。これが一番簡単かつ、即効性があります。
球を曲げたなら、走ってライを確認しに行きましょう。
カップインしたのなら、走ってカートまで戻りましょう。
ゴルフ場は広大なので、歩く人と走る人では雲泥の差になります。
そこそこの腕があるのに走られては同伴者が大変ですが、「自分がこの組のプレー速度を落としている」と感じたのなら、走ってその埋め合わせをしましょう。
とにかくこれが一番簡単で明日からでもできるプレーファーストです。
②相手が打っている時間に自分のライを確認、クラブ選定を済ませよう
ゴルフを始めて一番最初に感じる事は、「え?ゴルフってこんなに忙しいの?」です。
ライの確認やクラブ選定で初心者は面食らいますよね?やる事多すぎなんです。
唯一空いてる時間と言えば、同伴者が打っているまでの時間です。
その時間に自分のライやクラブ選定を済ませましょう。実際は皆この時間に休憩している事が多く、自分の打つ番になった時にクラブ選びをする人がいます。
相手が打ち終えたらすぐに打てるよう、「同伴者の時間」を有効に使いましょう。
ちなみにクラブ選定ですが、選定できる量のクラブを持って行きましょう。
カート道と反対方向に自分のボールが行ったにも関わらず、クラブ1本で向かう人がいます。結果、他のクラブが欲しくなりカートまで戻る。
この往復が無駄になります。トラブルショットの場合、せめて3本以上は持っていきましょう。