ゴルフ後の疲れた体と肌を温泉で癒そう!オススメの泉質&疲れがとれる入浴法
どうしたら泉質が分かるの?
写真:Mana
どうしたら温泉の泉質が分かるかというと、手っ取り早く泉質を事前に調べられるのは、各温泉協会や各施設のホームページを閲覧することです。
それ以外の方法だと、温泉好きな人がよく見ている「温泉分析書」です(上記写真)。簡単に言えば、「私はこんな温泉です!」と事細かく、その温泉について記載されています。
温泉分析書は入浴・足湯・飲泉に関わらず、温泉があれば必ず掲示しなければいけないものです。各施設の脱衣場や受付、足湯、飲泉所付近にあることが多く、紙か紙以外のものに記載されています。
温泉分析書に記載されている項目は、泉質をはじめ、温泉に含まれている成分の数値や源泉の温度、pH値、適応症(効能)、禁忌症、入浴する上での注意事項etc.
写真:Mana
別途、温泉に水を加えているかの有無、温泉を温めているかの有無、循環・ろ過しているかの有無、塩素消毒や入浴剤の有無が掲示されている場合があります。 それらの項目が全て「無し」であれば、源泉に何も加えず、かけ流していると言えます。源泉かけ流し重視の人や塩素臭が苦手な人は、こちらの項目に注目してみてください。
とまぁ、こうやって説明していくと、どうしても堅苦しくなってしまうので、泉質名とpH値(大まかに、酸性か中性かアルカリ性か)に注目してもらえたらと思います。
ゴルフ等のスポーツ後の入浴法
温泉ソムリエのテキストで紹介されているゴルフ等のスポーツ後の入浴の仕方について、こちらで紹介していきます。簡単にまとめると、以下の通りです。
写真:Mana
【その1】スポーツ後すぐに入浴するのではなく、30分以上横になって休んだ後に入浴したほうが、疲れが取れやすい
写真:Mana
【その2】汗で流れ出た水分を補う為、入浴前と入浴後は水分補給をする
写真:Mana
【その3】水を桶にとって20~60秒足をつける→お湯に3分間足を浸からせる、(寒い場合は入浴しても大丈夫です)、を3~5回繰り返す「温冷交互浴(おんれいこうごよく)」が、筋肉疲労には効果的
【その4】入浴後はストレッチをする
【その5】スポーツ上達の為、入浴後15~30分にイメージトレーニング(悪いイメージが思い浮かぶ場合は、頭を空っぽにしてボーッとする)をする
温泉でなくても、家のお風呂でも出来るので、興味のある人は一度試してみてくださいね。
また、スポーツ前に入浴(足湯だけでも充分。額が汗ばむ前に上がる)して、体を温めるのも良いそうです。
さいごに
何となく温泉に入っていた人も、温泉の泉質に目を向けてみると面白いですよ。ぜひ、用途別に温泉を活用してみてくださいね。
公衆温泉のご利用にあたって
新型コロナウイルス感染予防を徹底しましょう
・体調がすぐれない場合(発熱・咳・くしゃみ等)は、入浴は控えましょう
・脱衣所や浴室が混雑している場合は、時間ずらして入浴する等、気をつけましょう
・なるべく利用者間の距離をあけるようにしましょう
・マスク・ハンカチ・ティッシュ等で口や鼻を覆う「咳エチケット」や、浴室内で痰やつばを吐かない、鼻水をかんだ手を浴槽で洗わないなど、入浴時のエチケットを守りましょう
・短時間での入浴を心がけ、近い距離での会話は避けましょう
・サウナ・蒸し風呂のご利用にあたっては、室内が密集しないよう心がけましょう
[記事提供:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
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