【ゴルフとモラル】今と昔の違いと、外見について思うこと
今回は、「ゴルフとモラル」をテーマに書いていきます。難しいテーマを選びましたが、個人的に憤りを抑えられずこんな流れになりました。
その発端は、たまたま読んだ「特定のプロを攻撃した批判記事」です。
その記事ではとあるプロゴルファーが、「長髪で不精髭、皆不愉快に思ってるはずだ!」と酷評されていました。
ちょっと待ってよ!と思ったのが、この記事を書くきっかけとなりました。
※あくまでこの記事は僕が考えている事を文章化しただけなので、その点はご留意下さい。
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長髪&無精髭はモラルがないと認定されるのか?
最初に僕の立ち位置を説明すると、
1.ゴルフに容姿は関係ない
2.大切なのはプレー中のマナー
3.時と場所を選んだ最低限の服装
この3つを大切にしています。
なので見た目の長髪や髭なんて、その人の個性でありどうでも良い話だと思っています。
酷評されたプロは日本人なら誰しも知っているスタープレーヤーです。
実際ツアーでも何勝も上げ、今のゴルフ界の人気を席巻したと言っても過言ではない程のプロ。
それ程ゴルフ界に大きく貢献した方です。
にも関わらず、「長髪と無精髭で、きっと見ている人のほとんどが不愉快に感じてるはず」とは暴論も良い所ですよ。
仮に活躍していなかったとしても、「長髪」と「髭」という2つの特徴で不愉快な存在とは言えないでしょ?
2019年にはゴルフも大規模なルール改革が行われました。ゴルフもその時代の流れと共に様々な部分で変化しています。
昔のように人を選んでいてはゴルフも衰退して行きます。分っているからこそ多様化を求め、ネットで簡単に予約が取れるようになり、「エンジョイゴルファー」などの括りも出来た訳です。
昔の感覚で「あれはダメ」、「これはみっともない」なんて断言する方がおかしい。
時代の流れに取り残され、他人を批判するなら「老害」扱いされて当然。
というか、そのプロが日本ゴルフ会にどれだけ貢献したのか知っているのか?って話。その功績が無精髭と長髪で消えてしまうのでしょうか。
酷評されたそのプロは所作からコメント、メディア対応まで素晴らしい。最近は目だった活躍こそしていませんが、人間的に成熟されている方です。