正しいマスクの付け方・選び方とは
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
風邪や感染症予防、花粉対策と出番の多いマスク。
実は正しい付け方・選び方があるのをご存知ですか?
マスクは「付けていればOK」と思いがちですが、誤った使用方法だと、本来の機能が発揮されないことにも繋がります。
マスクの主な目的は、
「ウイルスなどを飛散させて周りを汚染しない」
「環境中のウイルスや花粉を吸いこむ率を減らす」
の二つです。
ウイルス感染の多いこの時期から花粉の季節まで、長い期間使うことを考えると、手軽に購入できて、フィルター性能も高く、顔の形に合わせてフィットさせやすいものがいいですよね。
「耳が痛い」のは、サイズが合っていないサイン!?
マスクを選ぶ際にもっとも大事なポイントは、鼻の付け根からあごまでをしっかり覆うことができ、しかも隙間なくフィットするかどうかです。
同じ「Mサイズ」と表示されていても、プリーツの折り幅などが違うため、メーカーごとに大きさが微妙に異なることがあるので、注意が必要です。
特に、「耳が痛い」と思われる方は、顔のサイズに対して、マスクが小さいことが原因と考えられます。
自分の輪郭や鼻の高さとの相性もありますので、使ってみてフィットしないようでしたら、無理して使い続けるのではなく、別のメーカーのものに買い替えてみたほうが良いでしょう。
さらに、長時間付けることが多いマスクは快適性も大切です。
肌ざわりや、付け心地、耳当たり、鼻あての感触など、自分にとってどのマスクが一番合っていて長時間付けられるかをしっかりチェックすることも大切です。
一番使われているものがプリーツ型マスクだと言われています。