お酒の楽しみ方が分かってきた?お酒を「ごちそうさま」で締め括っていますか?
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
酔った感覚はなくてもいい
酔いの錯覚に期待を込めて、ノンアルコールビールを購入してみました。むかしイベント会場で無料配布していたもののニュータイプで、健康志向の高まりもあって、今流行りのカロリー&糖質ゼロの代物です。
リングプルを引き開けて、一気にゴクッとやってみた!
第一印象は「う~む・・・いいんじゃないかい!?」敢えて言うなら「コクが若干弱いかな?キレは良しとしましょう。」ってな感じ。コクの軽さはカロリーと糖質オフにするために、副原料そのものや含有量、製法などを換えたことによるものだろうと推察しました。まぁ許せる範囲でした。
それから数日間夕食のお供に飲んでみました。ところが、初めて試飲した時に体験した酔った錯覚が沸いてこないのです。お酒に酔った感じがないと、アルコールフリーのメリットを得る、自分なりのロジックが成り立たなくなってしまう。けど、ノンアルでも酔った錯覚を起こしたままハンドルを握らずに済むから、それはそれでよかったのか?
アルコールがしっかり入ったクラフトクラフトビールのようにダラダラ飲みにはならず、今は頃合いの量で収まっています。このビールテイスト飲料で、ビールを飲んだ時と同じような満足感を得ることができたのです。アルコールの効果がなくても得られる満足感・・・ビールを味わったという留飲と大差がなかったのです。
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時改めて若かりし頃を振り返ってみると、若いころは酔った勢いが欲しかったように思う。お酒を楽しく味わうという域には程遠く、酔いに任せてべらんめえ口調に乗せた持論を展開する自分に酔っていた。