整形だけじゃない!韓国の最新・審美治療事情に迫る
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
韓国では、日本と比べて美容整形へのハードルがかなり低いです。家族や友人など身近な人が整形するということも珍しくはありません。
また、歯並びや歯の色をきれいにすることも重要視されており、歯に対しての意識はアメリカと同じくらい高めであるといえます。
歯並びや歯のお色をキレイに整えることは、一定以上の家庭に生まれ育ったことを表すステータスと考えられています。
反対に韓国の方からすると、特に金銭的に困っていない日本人が黄ばんだ歯や銀歯で普通に生活していることが不思議に感じるのだそうです。
今回は、そんな韓国の審美歯科事情について、韓国アイドルを例にみながら詳しく解説していきたいと思います。
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韓国の歯並び矯正事情
韓国ではアメリカと同様に、歯並びが悪い状態をそのままにしておくことは「だらしない印象」「自己管理ができていないイメージ」と、とらえられることが多いようです。
就職活動の際などは、「面接時に歯並びが悪いと非常に不利になる」と言われることも少なくなありません。
出っ歯や口ゴボ・ガミースマイルといった歯並びは、高校生や大学生までに歯列矯正で治すことが一般的です。
就職に大きく影響を与えることもあるため、子どものうちに親が対処するということが当たり前となっています。
日本に比べてアイドルも八重歯は少ない
例えば日本のアイドルの場合、「八重歯が可愛らしい」と言われることがよくあります。一方で、韓国のアイドルや歌手をみてみると、八重歯が残っている人はとても少ないように思います。
日本の場合、「あえて八重歯をそのままにすることで、幼さを残す」ことが可愛らしいという考え方が根強くありますが、韓国では日本に比べるとアイドルや歌手の方も「歯並びをキレイに治す」ことが多いようです。
このようにお隣の国でありながらも、歯並びに対する考え方にはかなり違いがあることが分かります。