7月26日から8月1日は肝臓週間!肝臓のことを知り、大切にしましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
肝臓ってどんな臓器?
肝臓は人間の体の中でおよそ1キロ以上もある大きな臓器で、異常があっても症状が現れにくいことから「沈黙の臓器」と呼ばれています。
これは、肝臓の再生力が高いためだと考えられています。
肝臓の主な役割
肝臓の主な役割は、大きく分けて以下の3つと言われています。
1)栄養を貯めたり、変化させる代謝の役割
私たちの体内では摂取した食べ物や栄養をそのまま吸収できないため、肝臓で栄養素に変化させていると言われています。
2)身体に不要な物質を取り除く解毒作用
体内に入った毒物(アルコールや薬に含まれる有害な物質)を分解し、無毒の状態に変化させると考えられています。
そのため、お酒を飲みすぎるとアルコールの分解や解毒作用が追い付かず肝臓に負担をかけてしまうことも。
3)胆汁の作成や分泌をする役割
胆汁のなかに胆汁酸という成分があり、これは脂肪の消化を助けており、胆汁の流れが悪くなると 皮膚や目の白い部分が黄色くなる 「黄疸」 が発生すると言われています。
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