ゴルフスイングの勘違い~地面反力とは~
作用というのが自分が作り出す体重や動きでの下方向へのエネルギーで、作用のエネルギーと同じ量返ってくるのが反作用のエネルギーです。
作用と同じ分だけエネルギーが返ってくるという事、作用の力が10であれば反作用の力も必然的に10になるというのがキーワードです。
反作用の力を大きくするためには必然的に作用の力を大きくする必要があります。
作用の力を大きくするには、筋肉量をつけ体重を増やすことも1つの手段ですが、なかなか大変ですよね!
実は体重を増やさなくても床反力のエネルギーを増やす方法はあります。
それが・・・・
動きの効率性とスピードを高める事です。
床反力・地面反力を高める踏み込みのタイミング(動きの効率性)を理解した上で動き方を習得していきましょう!
床反力のピークはゴルフスイング中のどのタイミングだと思いますか?
① トップの位置
② トップになる少し前の瞬間
正解は②トップを完成させる前の瞬間です。
この瞬間を運動学習(繰り返し演習する中で技能的な習得からパフォーマンスの変化が生まれること)によって習得しましょう!
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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小宮 諒
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー。
埼玉県出身。流通経済大学スポーツ健康学部にてスポーツ心理学・栄養学・トレーニング論などすべての運動学を履修。また成功哲学も学び、メンタルトレーニングを自ら行い、メンタルセミナーなど子供たちに夢を叶える方法を教える活動も行っている。トータルゴルフフィットネスでは、プロアマ問わず多くのゴルファーのトレーニング&コンディショニング指導を行っている。