ゴルフ初心者ナビ!ラウンド時の必須アイテム、ゴルフシューズの選び方
必ずショップで試し履きを!
現在はネット通販で簡単に実店舗より安く買え、口コミなども掲載されていますので、ネット購入をお考えの方もいることでしょう。
しかし、初心者が最初にゴルフシューズを買う場合、必ず近くのショップでフィット感を試してから購入することをお勧めします。
実際に履いてみるとその履き心地や重さなどリアルに実感できるので、納得いくものが購入できます。サイズなどもメーカーによって微妙に異なりますので、ネット購入で安く手に入れる場合でも、ぜひ一度試し履きをした上で、購入を考えてみるといいでしょう。
初心者のゴルフシューズの選び方で大切なこと
ゴルフシューズも色々なメーカーのものが種類豊富に売られていますが、いくつか重要な選択ポイントがあります。
ソフトスパイクタイプを選ぶ
現在ゴルフシューズの主流となっているのがソフトスパイクシューズとスパイクレスシューズです。ゴルフ初心者がゴルフシューズを選ぶ場合はソフトスパイクタイプを選ぶと良いでしょう。
ソフトスパイクというのはソールの部分が柔らかいスパイクになっているもので、グリップ力に優れています。ゴルフのスイングではしっかりと足裏で地面をつかむことが大切です。しかし、初心者の多くは足で地面を掴むという感覚がまだまだ乏しいのでショットが安定しません。
このため、初心者の方は技術的を補うためにも、しっかりとしたゴルフシューズを選ぶことが大切なのです。
軽量であること
ゴルフ場ではかなりの距離を歩くことになります。このため、ゴルフシューズは軽い方が足に負担もかからず疲れません。最近のゴルフシューズは非常に軽量となっており、片方で300グラム以下のものまであります。
ゴルフ初心者はゴルフシューズにデザイン性や見た目を重視する傾向にありますが、技術的にまだまだゴルフに慣れていないことから、グリップ力があること、疲れにくいこと、軽量であることなどの機能を重視してゴルフシューズ選ぶが良いでしょう。
超軽量になると値段も高くなる傾向にありますが、ゴルフシューズはプレイにとって非常に大切なアイテムの一つですので、少し良い物を揃えてみるのもいいと思います。
スニーカータイプを選ぶ
ゴルフシューズには革靴タイプとスニーカータイプがあります。見た目やデザイン性も大切ですが、ゴルフ初心者は機能性を重視すると良いでしょう。
スニーカータイプは革靴タイプよりも足が自由に動きますし、疲れにくい、軽い、通気性が良いという特性があります。初心者のゴルフシューズとしては高機能なスニーカータイプがオススメです。
防水機能が高いもの
ゴルフは自然の中で行うスポーツです。天気の良い日も雨の日もあります。少しぐらいの雨なら問題なくラウンドするのが当たり前のスポーツですので、ゴルフシューズは防水機能付が絶対に使い勝手が良いです。
防水機能が付いていないゴルフシューズで雨の日にラウンドしていると靴の中までぐちゃぐちゃで重みも増しますのでプレイどころではなくなってしまいます。
昔は、革靴の方が防水機能も高いと言われていましたが、最近が技術的にも発達してスニーカータイプのものでも防水機能に優れたタイプのものが増えています。革の特性を持ち合わせた、合成皮革の製品なども防水性があり、おすすめです。
雨の日にゴルフが嫌になってしまわないように初心者のうちからゴルフシューズは防水機能が高いものを選びましょう。
足にフィットしていること
ゴルフシューズに限らず、シューズのサイズや履き心地が自分の足とフィットしていることは重要です。
特にゴルフシューズなら尚更自分の足にフィットしたものでないと爽快にゴルフを楽めないので、実際にゴルフショップで現物を履いてみて足にフィットしたものを選ぶようにしましょう。
ゴルフシューズのサイズは普段の靴のサイズと同じでよいと思いますが、メーカーによって横幅が合わなかったり、甲の高さが合わなかったりすることもあります。また、つま先が全く動かないサイズはフィットしているのではなく小さいので、サイズアップしてみましょう。
あまり大きすぎるのは良くありませんが、1センチほどのゆとりがあると寒いシーズンで分厚い靴下を履いても対応出来ます。また、親指や小指が内側に押されて変形することなく納まっていることも大切なポイントです。ホールドがしっかりしていて、尚且つゆとりのあるものを選びましょう。
両足とも実際に履いて確かめる
ゴルフシューズをゴルフショップにせっかく買いに行っているのに片方のシューズしか履かないという人も多いと思います。これは残念な話です。どんな人でも左右の足が対称であるということはありません。
大きさも形も微妙に違って当たり前です。片方の足にはフィットしても、もう片方の足にフィットするとは限らないのに両方確かめずに購入するのは問題です。
ゴルフをする時と同じように靴下を履き、しっかり両方のゴルフシューズのフィット感を確かめて購入するようにしましょう。
長時間履くことができるもの
ゴルフは18ホール回ると5~6時間ほど歩き回ることになります。人間の足は夕方になれば徐々に浮腫んでくるので朝とサイズが大きく変わる人もいます。足の浮腫みを考慮して一日中シューズを履いていても疲れない、痛くならないか考慮して選んでみると良いでしょう。
お手入れが簡単なものを
ゴルフシューズのメンテナンスを面倒に感じる方も少なくありません。しかし、雨の日はもちろん防水スプレーなどを振りかける必要がありますし、外でプレイするため、シューズはあっという間に汚れてしまいます。
シューズのメンテナンス面も考え、色やデザイン、機能を踏まえて購入を検討してみると良いでしょう。