左のお尻から太もも裏への痛み・・・これってどんな症状?
ここが東洋医学の面倒な部分なのですが、「臓腑」では「腎」か「大腸」と言っているのに、「経絡」では「膀胱経」か「胆経」だと言っています。このように表現方法がいくつもあることが、東洋医学を複雑にしています。しかし、単純に考えないからこそ対応できる状況もあるので、善いとか悪いとかいうものではないと思っています。
臨床では「臓腑」と「経絡」の両面から施術してゆけばいいだけなので、そんなに問題はでないのですが、あえて理論的に説明して治療しようとするなら、一応、理論的に説明できます。ここではしませんが・・・
話を戻しますが、臨床的には「大腸」の問題であることが、結構多いので、お通じの状態をよくする取り組みをすると、改善できることもあります。逆に、治療してもお通じの状況がよくないままだと、すぐに戻ってしまったり、効果がうまく出てこないことも多いので、食べ物の管理や、適度な運動も大事です。
[文:蓬松(ほうしょう)鍼灸治療院]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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