スマホの見過ぎは要注意!目の筋肉疲労を和らげる5つの方法
(4)疲れ目に効くツボ押しをする。
目の周りには、攅竹(さんちく) ・魚腰(ぎょよう) ・糸竹空(しちくくう) ・晴明(せいめい)・承泣(しょうきゅう)・太陽(たいよう) というツボがあります。疲れを感じたら、指の腹で心地よいと感じる程度の強さで押します。ゆっくり数秒かけて押し、ゆっくり数秒かけて力を抜くというリズムで、数回繰り返しましょう。
また、これらのツボには以下のような効果もあると言われていますので、参考にしてください。
・攅竹(さんちく) …かすみ目や老眼
・魚腰(ぎょよう) …頭痛や目のたるみ
・糸竹空(しちくくう)…緊張緩和や気分のリフレッシュ
・晴明(せいめい)…鼻水・鼻づまり
・承泣(しょうきゅう)…顔のむくみや眠気
・太陽(たいよう)…目の充血やかすみ目、老眼、偏頭痛、顔面神経痛。「眼医者ごろし」と異名があるほど目によいツボと言われています。
(5)ホットタオルで温める。
コチコチの毛様体筋は血流も停滞気味。電子レンジなどで40度くらいに温めた蒸しタオルを何本か用意して、10分ほど温めてあげると効果てきめんです。
疲れを感じたら、ぜひやってみてくださいね。また、目の健康のために注目されている栄養素といえばルテイン。緑黄色野菜、トウモロコシ、卵黄に多く含まれていますので、意識的に摂ることもおすすめします。
【監修】
スポーツクラブNAS
スポーツ健康医科学研究室
後藤 真二
「文:けんこうフィットNEWS 」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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