運動不足を笑い飛ばしてはいけない!「こども返り」 してみて気が付くこと
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
子どもがよく行う活動様式。夢中になって興じる行動。言い換えると、大人になると日常に於いて滅多にやらない行動パターンがあります。敢えて子どもに返ってやってみる。すると日ごろの運動不足に気が付いて、運動習慣を取り入れるきっかけになるかも知れません。
子どもは“遊びの天才”と言われます。
高いところから飛び降りる。
階段の段を飛び越えて(段抜かしして)上り下りする。
「あそこまで競争!」と言って、いきなりかけっこが始まる。
子どもの頃はどんなことでも友だちと遊びに変えてしまいます。遊びの天才と評される由縁でしょう。跳び越す階段の段数を競い合った。「危ないから止めなさい!」と先生によく注意されました。
考えてみると、飛んだり跳ねたりするのは、大人の日常では殆ど取らない行動です。急いで危険から避難しようとする場合は別です。だから余程のことがない限り行動に表しませんよね。
最近高いところから飛び降りる機会がありました。
とある目的地に向かう途中の近道に、通行を妨げる頑丈な鉄柵があった。大人気なくちょっと失敬して、そのバリケードを乗り越える際に飛び降りた。
その瞬間、懐かしい感覚が蘇った。そして、ウィークエンドジョガーとして、準備体操も兼ねてストレッチ運動とジャンピング運動を習慣にしていてよかったなと思ったのです。今から十数年前にストレッチ&ジョギングを始めた頃、ジャンプして着地した時に頭がクラクラ、膝がガクガク来た経験があったからです。自分が情けなくてショックだったのを覚えています。