ゴルフ上達へのステップ① それ正しい!? 始める前に確認すべきポイント
新企画!これからゴルフを始める方、始めたばかりの方、スコアが伸びずに悩んでいる方は必見。ゴルフの基礎、上達のために必要なスキル、スコアアップの秘訣をご紹介します。
教えてくださるのは、ゴルフテック六本木店でコーチを務める菅田昌貴さんです。
「ゴルフスコアを伸ばすには、良い動きや理想の動きが、いかに再現できるかがポイント。再現性を高めるために基礎を学び、繰り返し練習して身に付けることが大切」と菅田コーチ。
1回目は、ボールを打つ前の構え「アドレス」についてです。
菅田昌貴コーチ
菅田昌貴コーチ プロフィール
東京ゴルフ専門学校卒業後、ゴルフレッスンコーチ職を10数年務めたのちにゴルフテックby GDOの立ち上げ時に入社。六本木スタジオチーフからレッスンの品質を担保するTQ(ティーチングクオリティ)チーム統括で、ゴルフテック認定コーチの育成に従事。現在は都内のスタジオでのレッスンに加えてゴルフテック全体のPRやコーチ採用活動なども担当。ゴルフ以外の趣味はランニング。
■保有資格
・PGAティーチングプロ
・PING 認定フィッター
・MIZUNO 認定フィッター
超重要!ボールと体の位置関係
ゴルフボールを打つ前、クラブを持って構えることをアドレスと言い、クラブの握り方を意味するグリップ、姿勢を意味するポスチャー、足の位置を意味するスタンスの3つのパートで構成されています。
どれもとても大切な要素ですが、今回は、見落とされがちな「ボールと体の位置関係」についてご紹介します。
無意識にボールを中心に捉え、左右の足幅を均等に調整していませんか?
ボールとスタンスの位置関係を正しくすることがゴルフ上達のための出発点になります。
特に初心者の方は、下記のような位置関係をイメージすると分かりやすいと思います。
■アイアンの場合
足幅…肩幅と同じぐらい
ボールの位置…左足内側からクラブヘッド1つ中、且つ左耳の前
最下点…ボールに当たった直後の場所
■ドライバーの場合
足幅…腰幅よりも靴1足分ほど大きくとる
ボールの位置…左足内側、且つ左肩の前
最下点…ボールに当たる直前の場所
※最下点:Low Pointとも言う。スイング中のヘッド軌道のもっとも低い位置
アイアンでもドライバーでも、基本的に打ち方(スイング)はあまり変わりません。まずは、正しいアドレスを知り、いつでも、どこでも再現できるように、さっと構えられるようにしっかりと身に付けましょう。
次回は、ゴルフの基本となるスイングで、初心者の方にはしっかり覚えていただきたい「アイアンのハーフスイング」をご紹介します。
[監修:ゴルフテックby GDO]
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
ゴルフテックby GDO
1995年にアメリカで設立され、全米ゴルフレッスン市場の25%以上を占めるゴルフレッスンスクールです。
日本では2012年に第1号店をオープン、日本最大級のゴルフ総合サイト「ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)」が運営しています。
https://golftec.golfdigest.co.jp/