肩コリ改善のためにおススメの6つの対処法

タグ: , 2024/8/31

入浴で肩コリ解消も

 お風呂に入った時、肩コリがほぐれて楽になったという経験をしたことがあ利ませんか。

 そのとおり、肩こりの解消に入浴は非常に効果的です。入浴の良さは数多くありますが、最大のポイントは「血行の改善」です。体を温めることによって凝り固まっていた筋肉が少しずつほぐれ、血行が良くなるとともに筋肉にたまっていた乳酸などの疲労物質がスムーズに排泄されるようになっていき、肩こりもみるみる解消されていくのです。

 入浴によるリラックス効果も見逃せません。活動時には交感神経が優位となって、体は緊張状態となり、当然肩の筋肉も硬くなっていますし、精神的にも高ぶった状態になっています。

 しかし、入浴して体が温まってくるとだんだん副交感神経が優位となり、精神的にもリラックスするのです。

 ただし、こうした2つの入浴効果を十分に得るためには、どのような入浴法でもOKというわけではないようです。

 日本人はどちらかといえば熱めのお風呂を好みますが、例えば42℃以上の熱いお湯に入ると、体はかえって緊張状態になってしまいます。お風呂の温度は37~39℃の微温浴が望ましいようです。

 また、入浴している時間も重要です。湯船に使っている目安は20分程度。じんわりと汗が滲んでくるくらいが良いです。心臓への負担も考えて「半身浴」がGOODです。半身浴の際には、体が温まるまで、肩にタオルをかけるなどして冷えないようにしましょう。

 このような入浴法は肉体的肩こりの人だけでなく、心のリラックス効果もあるので、心理的肩こりの人にも大いにオススメできます!





シャワー交代浴も効果あり

 同じ入浴でもシャワーを使った「交代浴」も効果があります。シャワーでぬるま湯と熱いお湯とを交互に浴びる方法で、ぬるま湯は30~32℃程度、熱いお湯は42~43℃程度にします。そして、まずはぬるま湯シャワーを2分程度浴び、続けて熱いシャワーを2分程度浴びます。これを1セットとして5セット程度行うのです。最初は30~32℃のぬるま湯なので、ヒヤッとしますから心の準備をして浴びると良いです。

 このようなぬるま湯シャワーの場合、逆に筋肉が緊張して肩こり改善には逆効果?と思いがちですが、ぬるま湯の後の熱めのお湯を浴びることでポッと体が温まるのを実感できるのです。

 そして、それを交互に繰り返す(冷たいと熱いという逆の刺激を繰り返す)ことで肩こり解消効果がアプします。筋肉が伸び縮みを繰り返し、血行が改善していくのです。

 ただし、シャワーで熱さ調節がうまくいかずにやけどをすることなどがないように十分気を付けてくださいね。

[文:出張マッサージ ミラク 代表・齊藤麻由子]

「東京23区内(渋谷,新宿,目黒,品川,港区を中心に)で選ばれている出張マッサージ-MIRAKU(ミラク)-(http://miraku.tokyo/pc/」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号

【関連記事】腕があがらないほどの痛み「四・五十肩」になる本当の原因

【関連記事】あなたの肺は大丈夫?3つ以上当てはまる人は危険!肺の機能低下を知るためのチェックリスト

関連記事

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム