「腫瘍マーカー」ってどんな検査?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
銀座血液検査ラボのがん検査では、男性向けがん検査・女性向けがん検査それぞれ4項目の「腫瘍マーカー検査」を行います。
腫瘍マーカー検査という名前を聞いたことがあっても、それがどんな検査なのか、どんなことを調べるのか知らない方も少なくないのではないでしょうか。
今回のコラムでは、腫瘍マーカー検査についてご紹介します。
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腫瘍マーカー検査とは
体内でがんが発生すると血液の中に特殊なたんぱく質や酵素(=物質)が増えます。
その物質を腫瘍マーカーと呼び、がん発見の手がかりになると言われています。
腫瘍マーカー検査の種類
がんには多くの種類がありますが、銀座血液検査ラボの検査では以下の項目をお調べしています。
【男性向けがん検査】
・CEA(癌胎児性抗原)
大腸がん・胃がん・すい臓がん・肺がん・肝臓がん・食道がん・乳がん など
・PSA(前立腺特異抗原)
前立腺がん・前立腺肥大・前立腺炎 など
・AFP(αフェトプロテイン)
肝臓がん・肝炎・肝硬変 など
・CA19-9
すい臓がん・胆のうがん・胆管がん・胃がん・大腸がん・肝炎・肝硬変・胆石症 など
【女性向けがん検査】
・CEA(癌胎児性抗原)
大腸がん・胃がん・すい臓がん・肺がん・肝臓がん・食道がん・乳がん など
・CA15-3
乳がん など
・CA125
卵巣がん・子宮がん・肝臓がん・すい臓がん・胆のうがん・子宮筋腫・子宮内膜症 など
・CA19-9
すい臓がん・胆のうがん・胆管がん・胃がん・大腸がん・肝炎・肝硬変・胆石症 など