ゴルファーのための食事学『飛距離アップにはマグロが鍵!』
『食材orサプリメント』
ここまで述べてきた通り、クレアチニンは肉や魚などの食材に含まれます。しかし、クレアチニンの特徴として、加熱に弱いことが挙げられます。題名でマグロを挙げたのは、これが理由です。マグロは生で刺身として食べられますが、鶏肉や豚肉はそうはいきません。通常の生活に加えて、トレーニングやラウンドが多いゴルファーの皆さんは、サプリメントの検討が必要なことがあるかと思います。摂り過ぎは腎機能の低下に繋がりますので、1日3〜4g、また5g以下から始めてみてください。どんな栄養素であっても、基本は食事から、サプリメントは過剰摂取しないことが原則です。
それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正な値は変化します。
引き続き様々な観点から、ゴルファーの為の栄養学についてご紹介させていただきます!
※1:Tim N Ziegenfuss, Scott M Habowski, Robert Lemieux, Jennifer E Sandrock, A Williiam Kedia, Chad M Kerksick & Hector L Lopez「Effects of a dietary supplement on golf drive distance and functional indices of golf performance. 」〔J. Int. Soc. Sports Nutr.Volume12,4,2015〕:
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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中島 遥
管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。