【東洋医学と西洋医学療法に精通した医師が教える】体調の維持、持久力の向上をととえるアンチエイジング・健康レシピと日常食材の薬膳的栄養効果

副菜②:ピーマンと昆布の浅漬け
ピーマンと昆布の浅漬け
【材料2人分】
ピーマン100g(種を取り除く)
昆布 (3×3cm)水で戻してハサミで千切り
白醤油 4g
白ゴマ 適宜
【作り方】
①ピーマンを千切りし、沸騰したお湯で15秒湯通しし、よく湯を切る。
②昆布と白醤油を混ぜて、白ゴマをふる。

副菜③:すなずりのマリネ
すなずりのマリネ
【材料2人分】
すなずり230g(5mmスライス)
塩3g
キュウリ80g
万願寺とうがらし50g
ワカメ30g
オクラ1本
紫蘇 好み
カボス果汁30g
白醤油5g
【作り方】
①すなずりをスライスし、よく水で洗い、水分をよく拭き取ってからを塩揉みする。
②鍋にすなずりを入れて、水をひたひたになるぐらいに入れて中火にかける。
③沸騰する直前に裏返しにし、再び沸騰したらすぐに火を止めて、蓋をして余熱で火を通すと柔らかさもコリコリの独特の食感も残る。
④手で触れる温度になったら湯をよく切り、薄くスライスした野菜と調味料とすなずりを軽くかき混ぜる。

汁物:アジのつみれ汁
汁物 アジのつみれ汁
【材料2人分】
アジ150gミンチ(包丁で叩くか、フードプロセッサーで荒めのミンチにする)
味噌30g
片栗粉5g
空芯菜や小ネギ 適宜
水400g
【作り方】
①アジのミンチと味噌半量と片栗粉をしっかり混ぜる。
②分量の水を沸騰させた中に空芯菜を入れて、再び沸騰したら、アジのミンチを食べやすい大きさのお団子にして加える。
③ミンチに火が通ったら残りの味噌を加える。
④好みで小ネギや茗荷などを添える。

デザート:スイカと蓮の実のミントティーパンチ
デザート:スイカと蓮の実のミントティーパンチ
【材料2人分】
ミントティー(ドライ)6g
熱湯200g
氷200g
蓮の実10個(あれば。蓮の実は3回煮こぼし、4回目は沸騰したら弱火にして20分茹でる)
スイカ200g(食べやすい大きさに切る)
生ハチミツ 適宜
【作り方】
①ミントティーを熱湯200gに入れて3分蒸らす。茶を漉して氷を加えてすぐに冷やすと味が濁らない。
②スイカと蓮の実を器に入れて、冷えたミントティーを注ぐ。
③好みで生ハチミツをかける。
いかがでしょうか?
これらはあくまで1例です。このレシピに使われている食材を使って色々な料理に挑戦してみるのも面白いですよ。
[文:内山葉子]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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<この記事を書いた人>医学博士 内山葉子
関西医科大学卒業。大学病院・総合病院で腎臓内科・循環器・内分泌を専門に臨床・研究を行った後、福岡県北九州市で葉子クリニックを開設、院長を務める。医学博士、総合内科専門医、腎臓内科専門医。全人的な医療に基づき、自然医療や漢方・機能性食品などの補完・代替医療と西洋医学、心のケアなどを統合的に行い、さまざまな分野の難治性の疾患の診療を行う。著書に『デジタル毒』『免疫力をととのえる薬膳酵素ごはん』『改訂増補版おなかのカビが病気の原因だった』(ユサブル刊)などがある。