必見!失敗する人の為のダイエット講座
「慣れ」に意識をやる
「慣れ」を知る
「たばこがやめられない」「お酒がやめられない」「食べることがやめられない」
いずれも好きだからやめられないのと同時に、その生活に慣れてしまっていることで、やめられなくなっているのでしょう。
運動不足においても、運動していない状態に体が慣れてしまっているから、続かなくなってしまいます。
実はダイエットが続かない理由は、意志云々ではなく、「慣れ」如何によるところが大きいのです。
ですから、いかに強い意志をもつかというより、この「慣れ」をどうするかというほうに意識をもつことが大事なのですね。
「慣れ」を利用する
「食べる」「運動不足」などの「慣れ」を絶つのは難しいものです。
しかしそれは「慣れ」をやめようとするから難しいのであって、逆に言えばこのやめられない「慣れ」を利用すればいいのです。
それが、「新たな慣れを作る」ということ。
先の項でも述べたように、食事の改善を無理にしようとしても続けるのは難しいですから、自分に見合った食事法にするのですね。
つまりそれは、「慣れることができる」レベルにするということ。
それを習慣化させてしまうのです。
運動もまたしかり。
続けることができないレベルをするのではなく、続けられる範囲の運動を確立してしまうのです。
自分に見合った運動法なら「慣れ」として定着させることができるでしょう。
「慣れ」をやめようと思ったら難しいですが、新たな「慣れ」を作ることはできるはず。
そしてそれができたら、少しだけレベルを上げて、また「慣れる」ことに意識をやって取り組んでみる。
その繰り返しが徐々にでも身となっていくはずです。
無理だと思ったら、まずレベルを落として「慣れる」ことに意識をやってみてください。
地道に取り組む
継続は力なり
「継続は力なり」とはありふれた言葉ですが、それだけ大切だということでしょう。
ここまでどの項でも述べてきたように、「どのようにすれば継続できるか」ということを述べてきました。
結果はすぐに出るものではなく、後からついてくるもの。
始めのうちは体重がなかなか減らなかったり、ちょっと増えてしまうなんてこともありましょう。
でもそれもダイエット期間全体でみれば、ほんの一部分のことです。
人間も長い人生のうちうまくいかない時はよくありますが、ダイエットもそれと一緒でうまくいかない時はくさるほどあります。
ですから、ちょっとうまくいかない時期があってもあまり気にしないことです。
その瞬間その瞬間は辛いかもしれませんが、長い期間でみればそれもほんの僅かなもの。
そういう時は、こういう日もあると割りきって、また明日に向かって取り組んでいこうという心持ちでいてください。
それが「継続は力なり」となっていくはずです。
最後に一歩を踏み出す
最後に一歩を踏み出せるかどうかで結果は随分と変わってきます。
例えば15分走るとして、その数秒前で走り終えるか、数秒越えて走り終えるかの違い。
腕立て伏せだと、最後地面にへたって終えるか、起きあがって終えるか。
細かいようですが、この「最後に一歩を踏み出す」というのが自身のレベルを上げていきます。
逆にこの一歩手前で終えていると、次のステップにいきづらくなり、そのまま停滞が続いていってしまいます。
ですから自身のレベルを上げる為の一歩というより、停滞を打破する為の一歩という意識でいたほうがいいかもしれません。
その意識が、己に一歩を踏み出させるはずです。
このようなことは地味で小さなことですが、効果は大きいです。
まとめ
ここまで「取り組み方」を述べてきましたが、それでも失敗する時は失敗するものです。
そしてそこで大事なのが、「諦めない」ということ。
何度失敗を繰り返そうともです。
繰り返し失敗しているのに、それでもやめないなんて往生際が悪いようにみえるかもしれません。
しかし失敗をするということは自分の弱さがわかるということですから、失敗すればするほど改善点がわかってくるのですね。
むしろ失敗は、あなたの大きな財産となるものです。
もうダイエット成功への足掛かりは仕上がってきているはずですから、最後まで諦めず取り組んでください。
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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