「すだち」が中性脂肪を下げるってホント?
[記事提供:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
すだちの皮には、他の柑橘類にはない栄養成分が含まれています。
スダチチンというポリフェノールの一種で脂肪を代謝する働きを持つ成分であることが分かっています。
すだちの皮を摂取することで、脂質の代謝を改善し、体重増加を抑制する効果があると言われています。
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魚料理など、料理の脇役として知られているすだちですが、使われるのはほとんどが果汁で、果皮は大半捨ててしまう事がほとんどです。
長年、十分に利用されてこなかった果皮に含まれている機能性成分が、スダチチンを摂取してみましょう。
スダチチンは皮に多く含まれるため、すだちは皮ごとすりおろし、料理にトッピングするのがおすすめです。
ほのかな苦みとさわやかさがプラスされ、さらにおいしくいただけます。
一方、果肉の栄養成分といえば、ビタミンCやクエン酸が豊富です。
すだちにはレモンの2倍ものクエン酸が含まれており、1個分の果汁で1日の摂取目安量をまかなえるほど。
ビタミンA、カリウム、カルシウムも多く優秀な柑橘類の一つです。
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