間食にチョイス!高カカオチョコレートが注目されている理由
3.記憶力アップや認知症予防
脳にはBDNFと呼ばれる、脳神経を作る際の栄養分として働く物質があります。
このBDNFは脳を良い状態に保つ上で欠かせない物質ですが、65歳以上になると加齢により減少していくといわれています。
それが近年、愛知県蒲郡市・愛知学院大学・株式会社明治との研究にて、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールによりこのBDNFが増えるということが分かってきました。
研究内容は、45~69歳の347人を対象に、カカオポリフェノールを多く含む72%高カカオチョコレートを毎日25g摂取し、前後血圧や血液検査・カラダの変化を検証したもの。
BDNFが増えることにより学習や記憶などの認知機能が高まり、更には認知症の予防にも効果を発揮する可能性があるとみられています。(※3)
加えて、カカオポリフェノールには脳への血流量を上昇させる働きも。
脳の血流量の増加も認知機能の向上に繋がるとされ、研究が続くカカオポリフェノールの脳への効果にも今後更なる期待がされています。(※3)
おいしく健康をサポートしてくれる高カカオチョコレートの持つ健康効果への期待は高まるばかり。これまで試したことがなかったという方も、ぜひ一度高カカオチョコレートを手に取ってみてはいかがでしょうか。
【参考・参照】
(※1)独立行政法人国民生活センター「高カカオをうたったチョコレート」
(※2)株式会社明治「レポート2 新発見!カカオプロテインで便通改善」
(※3)株式会社明治「レポート1 チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究最終報告」
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[監修:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。