【離乳食 失敗談】育児書では学べない!?想定外の失敗談3選
[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」(https://sharedine.me/)]
初めての離乳食。右も左も分からなくて、ネットや育児書などが頼りで日々手探りな状態…なんてパパ・ママも少なくないのではないでしょうか。ママ管理栄養士として、離乳食相談を専門に出張料理サービスで活動する筆者が、これまでご家庭で離乳食の相談を受けた失敗談、そしてアドバイスをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
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失敗談 その1:離乳食の時間になると泣き始める赤ちゃん・・・ママ・パパの不安な気持ちが赤ちゃんに伝わってる!?
赤ちゃんが離乳食を拒んたり、離乳食の時間になると泣き始めてしまうようになりました。せっかく作ったのに食べてくれなくてイライラしてしまったり、時々こちらまで泣きたくなります。(目黒区・6ヶ月のママ)
初めての離乳食は、不安と心配が沢山あります。離乳食についての本を読んでレシピ通りに作っても、本当にこれであっているのか心配になり、オロオロしてしまうこともあるでしょう。
またなかなか食べてくれないと「なんで食べてくれてないの!」とイライラしてしまったり、つい眉間にシワが寄り怖い表情になってしまう事があります。
この頃の赤ちゃんは、親御さんの表情を見て状況を判断しています。離乳食のたびに不安そうな顔や怒った顔を見ていると、赤ちゃんにとって食事の時間は嫌なものだと思うようになってしまいます。
離乳食期は、食べることへの興味を育て、食事は楽しいものなんだと教えてあげる大切な時期でもあります。ですので、離乳食をあげる時には不安もあると思いますが、まずはママ・パパがリラックスをして楽しそうな雰囲気を作りましょう。