仰向けで寝ると腰が痛い原因とは?
背骨の関節が硬い。
背骨は首の骨(頸椎)7個、胸の骨(胸椎)12個、腰の骨(腰椎)5個あります。
骨と骨との間には関節があります。
同じ姿勢で長時間作業する。
猫背の姿勢が多い。姿勢が悪いと背中、腰周りの筋肉が硬くなり背骨の関節が柔軟性を失います。
生理的湾曲では腰は前弯しています。寝たとき、背骨の柔軟性がないと腰の前弯が増長されます。
結果的に仰向けで寝ると腰が痛くなります。
お腹のはりがある。
座っている時、立っている時にお腹がでているのは太りすぎで特に問題はありません。
しかし、仰向けで寝ている時にポッコリとお腹が膨れている人は要注意です。
胸からお腹を手で触って、肋骨よりお腹が膨れていたらお腹が張っている状態です。
太っているから仕方ないのではなく、本来であれば寝ている時は筋肉は弛緩しているため、肋骨よりもへこんでいないといけないのです。
お腹が張っていると、腰の反りが増長されます。
結果的に仰向けで寝ていると腰が痛くなります。