あなたは大丈夫!?食後の眠気に要注意!!
美容・健康のために一工夫!食後に眠くならない食事のとり方
・空腹時、最初に口にするものに気をつける
食事の際、いきなりご飯・パン・麺類などの炭水化物から食べ始めるのもいけません。血糖値が急上昇してしまいます。
食事の際は、野菜やきのこ類、スープなどから食べ始め、タンパク質などのおかずを経て、お腹がある程度満たされてからご飯などの炭水化物を食べることで、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
また、朝食を抜いてしまったり、残業で晩御飯が遅くなったり、ものすごくお腹が空いた状態になってしまうと、食事の際に、すごい勢いで食べたり、食べすぎてしまったり、血糖値が急上昇しやすくなってしまいます。
忙しくても、三食規則正しく食事をとることが大切です。
炭水化物の食べすぎ、早食いは厳禁!
そもそも日本人は小学生のころ、短い給食の時間に急いで食事をする癖がついてしまった人も多いのではないでしょうか。
騒がず、よそ見せず、静かに食事をするのを良しとしているところもあり、間で箸を置くことなく、サッサと食事を終えることが当たり前の光景にもなっています。
でも、美容・健康のことを考えるなら、ゆっくりと時間をかけて食事をすべきです。
しっかり噛んで、時にお箸を置きながら、ゆっくりと食べることを心がけてください。
早食いは血糖値を急上昇させるだけでなく、食べすぎにもつながります。
糖質の摂取はエネルギー補給の面では必要ですが、摂りすぎには注意して、吸収の緩やかなもの、いわゆるGI値の低いもの(玄米や全粒粉のパンなど)を意識して摂取るようにするとよいでしょう。
『お腹いっぱい』と脳が感じるまでにはタイムラグがあり、満腹中枢が『これ以上食べる必要なし!』と体に伝えるまでには15~20分かかると言われています。
早食いだと満腹と感じる前に食べすぎてしまう可能性が高いのです。血糖値を乱高下させないためにも、食べすぎ防止のためにも、早食い、ドカ食いは厳禁です。
・一口の量を減らす
・噛む回数を増やす
など、簡単に意識できることから工夫してしましょう。
余裕のない人は食べ方の工夫だけでも
食事のメニューを考えたり、調理方法を工夫したりという努力は、時間も労力もかかるため、なかなかできるものではありませんが、食べ方を工夫するくらいなら、できそうな気がしませんか?
今日食べたものが明日の自分をつくります。
ぜひ食べ方にも気をつけて。自分にとってやりやすいことから。簡単にできることから。少しずつでも始めてみましょう。
[記事提供:芸能人が日本一通うApple GYM(アップルジム) https://applegym.jp/]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。