歯ぐきの黒ずみ・出っ歯を治したい!前歯の再治療におすすめの方法は〇〇?
前歯の再治療として2番目に多いお悩みが、「前歯が治療後に出っ歯になってしまった」というものです。
差し歯や被せ物の歯をお作りする段階で、歯を大きく設定してしまっていることが出っ歯になっている主な原因です。
少し前まで前歯の治療の際に、矯正治療の概念であるeラインについて配慮することがあまりなかったため、噛み合わせのバランスを考えて少し出っ歯めに治療をすることが多かったことが背景にあります。
横顔のバランスもしっかり考慮しながら前歯を再治療することによって、出っ歯を解消することができます。
歯の大きさ・色をナチュラルにしたい
治療後の歯の大きさが大きすぎる・まわりの歯の色とくらべて違和感があるといったお悩みで、歯の再治療をご相談されることもよくあります。
歯の大きさは、患者さまによって異なります。治療をする歯の大きさがまわりの歯に比べて大きいと、全体としてバランスが悪くなってしまいます。患者さまそれぞれの歯の大きさを把握したうえで、治療する歯の大きさを設定することがポイントとなります。
また、治療をした歯のお色がまわりの歯に比べて白すぎたり、天然歯特有の歯の末端から上部にかけてのグラデーションが再現されていないと、治療をした歯だけが人工的な印象になってしまいます。