痛くない魔法のような歯科治療を実現！静脈内鎮静法って？
静脈内鎮静法と麻酔の違いは？
静脈内鎮静法の場合ぼんやりとした感覚になるため、全身麻酔と似ています。
ただし、静脈内鎮静法と全身麻酔は以下のような点で異なります。
意識の状態
全身麻酔 なくなる
静脈内鎮静法 なくならない
自発呼吸
全身麻酔 できない
静脈内鎮静法 できる
回復時間
全身麻酔 時間がかかる
静脈内鎮静法 比較的早い
入院
全身麻酔 必要
静脈内鎮静法 不要
局所麻酔と静脈内鎮静法の違い
歯科治療中に歯を削っても痛くないのは、局所麻酔を効かせているからです。
局所麻酔では、麻酔を打った歯ぐきや周囲の粘膜、頬の感覚がなくなりますが、意識ははっきりとしています。
痛みを感じないようにはできますが、それだけでは恐怖心の軽減には至りません。
そのような場合に静脈内鎮静法を行うことで、リラックス効果が得られ、精神的負担を軽くできるのです。
実際には、うたた寝しているような、ぼんやりした感覚になります。
また、時間の感覚も実際よりも短く感じられるようになる場合もあり、「うとうとしていたらあっという間に治療が終わった」という感想の方が多く見受けられます。
静脈内鎮静法の注意点
静脈内鎮静法は、基本的には体への負担も少なく、回復も早いですが、体質によっては眠気やふらつき感が残る場合もありますので、治療後は待合室で休んでから帰宅することがお勧めです。
また、静脈内鎮静法を受けられた当日は安静に過ごしていただき、特に大事な予定は入れないなどスケジュール調整をしておくとより安心です。
念のため、直後の車の運転も避けていただいた方が良いでしょう。
まとめ
静脈内鎮静法は、歯をきれいに整えたいと思いつつも、痛みへの不安感で治療をためらっている方にとって一つの有効な方法となります。
ホワイトホワイトでもインプラントの手術時やセラミック治療、親知らずの抜歯などを行う際に患者さまのご希望に応じて取り入れており、よりスムーズで快適な治療をご提供できるように努めています。
痛みの感じ方は人それぞれです。「痛くない・怖くない歯科治療を受けたい」「歯医者さんが怖いけれど歯をキレイにしたい」という方は、お気軽にご相談ください。
[記事提供：ホワイトホワイトデンタルクリニック（https://www.whitewhite.jp/)]
記事作成：歯科衛生士・中西
店舗：恵比寿本店・LUMINE新宿店・LUMINE有楽町店
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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