認知症予防はいつから?今でしょ!
認知症予防対策は特別なことではない
認知症は脳の神経細胞が減少したり萎縮などの変化が起こっている状態です。
では人の脳細胞は生涯に渡り増加し続けていくのか もしくは一定数を保っていくのか。というと実はそうではありません。
人の脳細胞は、20歳を境に減少傾向に入ります。
意外と早いですよね!
つまり、誰しも20歳を越えると認知症と同じような症状が脳内で起こっているということ。
それにも関わらず、私達は20歳を越えても新しい技術を習得したり新しい知識を得ることもできます。
これは人の脳は脳細胞の数が減ってしまっても、脳神経細胞間の接続部位シナプスを増やすことで脳を活性化し続けることができるからです。
そしてこの仕組みこそ、認知症予防に繋がるのです。
認知症予防のコツ1 「運動する」
適切な運動は、生活習慣病など様々な疾患から繋がる認知症発症リスクを下げてくれます。
そして全身の血液循環が促進され、脳の活動に必要な酸素が十分に行き届くようになります。
また、運動の上達を目指し考え工夫していくことも脳活性になりますし、特に手足を積極的に動かす運動を心がけると脳の広い範囲が反応し脳活性を促すことができます。
日頃から適切な運動をぜひ心がけ習慣にしていきましょう!
認知症予防のコツ2 「いつもと違うことをする」
旅行したとき 慣れない道を地図を見ながら歩くことありませんか?
旅行自体とても楽しく脳への刺激が多いものですが、こういった知的作業と運動を組み合わせる動作は、脳活性を促してくれます。
もちろんいつも旅行しなければ脳活性できない訳ではありません。
例えば、散歩しながら歌を口ずさんでみたり目にする花の名前を思い出したり。
単調な慣れた習慣的動作だけではなく、新しい刺激や工夫を加えるなど日々刺激を脳へ送っていきましょう!