デートでの食事がまずくなる「モテない人」の不愉快4大要素とは
[記事提供:婚活の新しいカタチ。シルヴァ結婚相談所(https://cilva.net/)]
こんにちは、シルヴァ結婚相談所の能丸です。
今回の記事は、お見合いを経験された女性から頂いたメッセージから、「お付き合い(結婚相談所でいえば仮交際)に成功される」男性の資質について考えてみたいと思います。まずよい事例をお読みいただき、途中で「モテない人」の不愉快4大要素について言及いたします。
ただ、先に不愉快4大要素について知りたい方もいらっしゃると思いますので、先にそれらの要素を記載いたします。
「モテない人」の不愉快4大要素
(1)「偏狭な価値観の押し付け」系
(2)「自慢」系
(3)「クイズ」系
(4)「それしか知らないのにそれで全てを語る」系
結構やってしまいがちな言動ですよね。こういう方は、基本的に恋愛関係は構築できませんし、嫌がられます。
「お付き合いに成功される」男性の資質
まずは女性からのメッセージをそのまま記載いたします。
先月は、お見合いの機会をご用意頂きありがとうございました。
鈴木(仮名)様と仮交際をさせていただく、連絡先の交換をお願いいたします。
年齢差はありますが、一緒にいて楽しくて笑顔でいられます。素敵な方をご紹介いただきありがとうございました。物事をポジティブに考える方で、話をしていても楽しいです。ご自分の考え方と私の考え方が違っても、私の考えを否定しないで聞いてくれます。
また、店員さんに「ありがとう」と言っていたところです。人として素敵だと感じました。
色々とありがとうございました。
モテる人の公式
私は様々なところでコラムを書いておりますが、モテる人の公式について、様々な記事で提示しています。原理原則は以下です。
「様々な話ができる」×「価値観の柔軟性」=「モテる」
今回の女性からのメッセージには、「ポジティブ」という表現がありました。この「ポジティブ」を上記の公式に追加すると、以下になります。
「様々な話ができる」×「価値観の柔軟性」×「ポジティブ」=「すごくモテる」
また、上記の公式に、「独りよがりではない」とか「自分本意ではない」とか「他人への感謝の気持ち」などを付け加えると、よりモテ公式の確実性・信頼性が増すかもしれません。
今回のメッセージから抜粋できるポイントは、
・年齢差が気にならないほど・・・
・一緒にいて楽しい
・笑顔が素敵
・物事をポジティブにとらえる
・話が楽しい
・相手の考えを否定しない
・店員さんに「ありがとう」と言う
以上です。その中で、「ポジティブ要素」、「相手の考えを否定しない」、「店員さんへのありがとうと言う」について言及します。
ポジティブな会話ができる
様々な話ができても、ネガティブな話ばかりというのはお相手様は帰りたくなります。会社の悪口、家族の悪口、社会への不満・・・。それらは絶対に口にしてはいけません。とはいっても、人は悪口を言いたくなるものですよね。でもそれは同僚や家族に言ってほしいところです。初デート(お見合い)で言及すべき話題ではありません。
女性と考え方が違っても、考えを否定しない
相手を否定する人は結構いますよね。「それじゃあダメだよ」と、女性のこれまでの人生と「今」を否定する言葉。
女性は上司と飲みにきているわけでもなく、父親と飲みにきているわけでもありません。会社組織では上司は部下に対しダメだしするものだと思いますが、娘との会話が「ダメだしばかりの父親」にはなりたくないものです。
50代男性と30代女性のように、年齢的ギャップのあるお見合いの場合に多いのが、男性側が自分の価値観を押しつけてしまうパターンです。しかも偉そうに・・・。
そもそもですが、「価値観を押し付ける方」というのは「社会性が無いでないか?」と思うのです。よく幼稚な人が何らかの特別であろう知識を得たら「それで世界の全てを語り尽くす(実際には語れない)!」という現象があるように、その偏狭な世界からの見た解釈を押し付ける方が多いです。
ある40代の女性と私が食事をしていた時の話。彼女は、心理学系の大学に行き直したようで、そこで薬についても学んだそうです。彼女曰く、医療機関での研修等があったようで、
「薬については医者よりも私が知っている」
「医者が私に聞いてくる」
それ系の自慢話ばかりでした。「お前はその辺の寂しいおじさんかよ」と思いながらも、「うなづき」「相槌をうち」「同意し」と好意増大効果をもたらす3代要素を使いこなしていたら、
「心ってどこにあると思う?」
なんて上から目線でご質問。
普通は習俗的慣習的に「胸のあたり」を指しますが、
「心はね、存在しないのよ」
「脳内物質の作用でしかないのよ」
なんていう「うざい話」に、酒がまずくなった記憶もありました。「もっとさ、ムッとくる話ではなくて夢が広がる話をしてよ」と脳内物質が作用していました。
スピリチュアル系にハマった女性も結構押し付けてきますよね。
「それはチャクラが閉じてないからよ」
「なんじゃそりゃ?」