コロナ禍や原因不明な不安の払拭法、ちょっとしたコツとは ~感情コンサルが語るちょっとした感情コントロールのコツ⑤~
これからの時代の生き抜き方
「相手=コロナのせいにするのではなく、視線を自分に向けて、自分は何がしたいのか、何が好きなのか、何を大切にしていきたいのか…。自分を見つめてみてください。これからの時代は、自分の足で立って考え行動しなければなりません。みんなが大学に行って、定年まで同じ会社で働いて、老後は保険で生きていける。誰かが何かをしてくれる時代は終わりました。不安に感じる人もいるかもしれませんが、発想を変えると、自分で選べるということであり、それはとても幸せなことです。今は選択肢も広がっていますからね。
他の人や環境のせいにしてそのままマイナスで終わるか、自分で考え行動しプラスに進んでいけるか。外と内、どちらを向くかで人生は変わります。」
押野氏は、コロナ禍での生き方も、職場での人間関係の改善も、家庭と仕事の両立も「自分を見つめること」が共通点と話す。
選ぶ・決めるのも行動するのも自分自身です。主導権を握ってプラスの感情で取り組んでみましょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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押野 満里子
「感情コンサル(R)メソッド」開発者
一般社団法人感情セラピー協会代表理事
二光光学株式会社取締役(サファイアガラス加工会社)
信州長野の中小企業の跡取りとして生まれ、後継者としての苦悩を数々経験。そんなある日、得意先から突然の契約打ち切りを宣告され経営が暗転。「解決策」を求め、さまざまなセミナーに参加し、悶々とした日々を過ごす。あるとき、「感情を無視して頑張っても、成果が出ない。結果的に幸せになれない」ことを痛感し、「頑張る」とは真逆の、「感情こそ結果を出す鍵である」ことに気づき、3000回以上にわたり感情との対話を続ける。
その結果、会社を創業50年以上続く優良企業に育て上げることに成功し、「経営上のほぼすべての問題は、経営者の感情のなかにある」ことを確信。
「感情を丁寧に扱うことで、楽に、早く結果が出て幸せになる」感情コンサル(R)メソッドが誕生。その後、500人以上の経営者・社長にのべ1000件以上の感情コンサルを行い、「経営者の感情」を変えただけで「本当に結果が出る」ことを実証。評判が口コミで広がる。現在は、頑張らずに成果を出し、使命を果たしていく「感情コンサル(R)メソッド」の普及に使命と情熱を感じている。
著書:
『未来の私は笑っていますか? 一瞬で心が軽くなる感情セラピー』(ヴォイス)
『社長はメンタルが9割』(かんき出版)
一般社団法人感情セラピー協会:https://ecm.ac/