朝日生命体操クラブの教え子が語る 塚原千恵子本部長の「実像」とは
新井由可と申します。朝日生命体操クラブには小学6年から高校3年までの約7年間所属しており、体操、クレー射撃と2種目で日本代表として国際大会に出場していました。宜しくお願い致します。
体操女子の「パワハラ問題」が新たな展開をみせ、現在、日本体操協会の塚原光男副会長、塚原千恵子強化本部長が騒動の渦中に立たされています。色々な情報が駆け巡っていますが、私は今現在体操界とは無関係であり、冷静な目でこの問題をみている立場から、知っている限りの全ての情報をこの場をお借りし、卓上に広げさせていただきたいと思います。
私は地元の体操クラブに通っていた小6の時に「もっとうまくなりたい」と朝日生命体操クラブに入門し、わずか1年で全国7位に入賞することができました。当時、現場の指導は塚原千恵子コーチがメインでまぎれもない事実として、その指導力はトップクラスでした。この指導力と共に強く感じていたことは、選手たちは塚原千恵子コーチの傘に守られていたということです。これは体操を引退してクレー射撃に転向してから気づいたことですが、何のストレスもなく競技に集中できたのは塚原千恵子コーチがその環境を完璧に作り上げて下さっていたからです。
1 2