急な脚の激痛に気をつけろ!こむら返りの対処法

タグ: , 2020/1/21

こむら返りの2つの原因

筋肉疲労
こむら返りの原因として最も重要なのが筋肉の状態です。筋肉は本来、柔軟性があり伸び縮みしますが、激しい運動や長時間の立ち仕事で疲労が蓄積すると筋肉の柔軟性が失われてきます。これが最もこむら返りを起こしやすい筋肉の状態なので、よくつる人はマッサージなどで筋肉のコンディションを整えるようにしましょう。

栄養不足
前述の通り筋収縮をスムーズにするためにはカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどの栄養素が必要です。これらが不足する事もこむら返りを起こしやすい原因になります。また、水分不足も同じようにこむら返りを起こしやすくなるので注意しましょう。

こむら返りの対処法

では、こむら返りを起こした時はどのように対処したらよいのでしょうか。間違った対処法だと逆に筋肉を傷めてしまう事もあるので、正しい対処法を知っておきましょう。

①まずは力みを取る
痛くて力を入れ抵抗してしまいがちですが、まずは力まずに足の力を抜いてください。無理に力を入れるより、リラックスした方が意外と痛くないものです。

②足首のラクなポジションを見つける
こむら返りは筋肉が過剰に収縮したまま伸びない状態です。無理に伸ばすのではなく力を抜いたら一度、ラクなポジションを探してみましょう。ゆっくりと足首を動かしていくと痛みが軽減するポジションがあります。

③ここまで来たらストレッチ
ラクなポジションを見つけたらそこからゆっくりとストレッチをしましょう。普通のストレッチの半分のスピードでゆっくりと筋肉を伸ばしていきます。すると筋肉内にある受容器から脳へ刺激が伝達され、脳が筋肉の収縮を解こうとします。ここまでくればこむら返りの痛みから解放されます。

④仕上げに体操
痛みから解放されたら最後に足首を軽く回しましょう。こむら返りは治ってもまたすぐに起こすことがあります。これは筋肉がまだ正常な状態に戻っていないからなので、足首を回し筋肉が適度な伸長と収縮を繰り返すことで、正常な状態に戻り、繰り返しのこむら返りを予防してくれます。

※もしも寝ている時に起きたら、足を伸ばさずに、膝を曲げて寝るようにしましょう。仰向けで膝を伸ばしていると腰が反るため、ももの裏やふくらはぎの筋肉に緊張が起こりやすくなります。膝を曲げる事で脚の筋肉がリラックスしやすくなるので、これも繰り返しのこむら返りを防いでくれます。





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