なんとなく気分が優れない・・・秋うつかも?!
「秋うつ」を防ぎましょう
・意識して日の光を浴びる
秋うつの原因は日照時間の短縮によるセロトニンの減少によるものが大きいため、意識的に日の光を浴びることが効果的であると考えられています。
遮光カーテンを閉め切って寝ている方などは、セロトニンの分泌が抑えられてしまいますので要注意です。できれば遮光カーテンは控える、あるいは遮光率の低いカーテンに変えてみる、あらかじめカーテンを開けて寝るなど、光で起きられるような工夫をしましょう。
どうしても日の光を浴びる時間が無い場合は部屋の照明を明るいものに取り換えるだけでも効果は期待できます。
・定期的な運動を取り入れる
ウォーキングなど、一定のリズムを伴った運動を1日20分程度続けることをおすすめします。リズムを保つことによってセロトニンが分泌されやすくなるといわれています。
無理のない範囲で習慣化することを意識すると良いでしょう。運動をすることで、心身のコントロールをとるために欠かせない神経伝達物質であるドーパミンの分泌が活発になり、落ち込んだ気持ちが回復する効果も期待できます。
・食事の見直し
セロトニンを増やすためには、脳に運ばれるとセロトニンを生成する働きを持つトリプトファンという成分が欠かせません。
日照時間が少なくなるこれからの季節は特に、セロトニンを体内で効果的に増やすために、トリプトファンを多く含むヨーグルトやチーズ、味噌、キムチなど乳酸菌の多い食品を積極的に取り入れましょう。
日常生活での積み重ねが、「秋うつ」の予防・対処につながります。
これから食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、秋を楽しむために心身ともに健康で働き続けられるようにしていきましょう。
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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