少年野球の監督が子供を殴る衝撃映像 「だから野球人口が減るんだよ」と危惧する声も
大阪府内の少年野球チームの男性監督が選手に暴力をふるい、府少年軟式野球協会と府軟式野球連盟から無期限の活動停止処分が下された。事件が起きたのは昨年7月。動画投稿サイト「YouTube」に今年8月、公開されたことで明るみになった。
動画を見ると、男性監督は練習試合で当時小5だった男児の初回の守備に激高。選手たちがベンチに戻ってくると「なんでセーフ言われるねん。甘いからやろ!あれタッチアウトやったら3点ないやろ。おまえいつもやないかい!オラ!」と声を荒げ、「もっとしっかり…」と近づいて顔に平手打ち。暴力の衝撃で後ろによろけた男児に、「タッチをせえよタッチを!」とさらに怒鳴った。
罵声は試合中も続いた。2回裏に「何回も言うけどおまえのタッチさえなかったら1-0で勝っとんねん!」、4回裏にも「何回もいうけどあのタッチさえなかったら3点ないんやから。お前もう使わへんぞ!コラ!おい!」、5回裏にも「タッチができない!おまえがタッチしていたら何回も言う。まだ2-1や」と試合終了までののしり続けた。
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