怖いのはコロナだけじゃない…高校野球夏の甲子園交流試合に潜む「熱中症」のリスク
潜むのは熱中症のリスクです。
前述の一般紙記者は言います。
「今年は全国的にここまで冷夏で、雨模様が続きました。代替大会でも茨城では、雨天やグラウンドコンディション不良による中止が相次ぎ、『ベスト8で打ち止め』という決定がなされたほどです。球児たちはコロナ禍での休校に伴う練習不足、実戦不足に加えて、本格的な炎天下の中のパフォーマンスに慣れていないことが心配です。甲子園は夢舞台。選手たちはいつも以上の力を発揮しようと張り切るでしょう。8月の猛暑や灼熱地獄が好勝負の邪魔をしなければいいのですが…」
気象庁の「1か月予報」によれば、8月上旬から中旬は「全国的に平年と同じ傾向。晴れの日が多くなり、厳しい残暑になりそう」とのことです。
新型コロナ対策はもちろんですが、今年はこれまで忘れがちだった「猛暑対策」も必要になってきます。冷夏から一気に酷暑を迎える8月。甲子園球児のみなさんはもちろんのこと、読者のみなさんも熱中症にはくれぐれもお気をつけて、「特別な夏」をお過ごし下さい。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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