高校野球U-18「韓国人から脅かされたり…」と質問した韓国記者、会見場から一発退場
野球U18(18歳以下)ワールドカップで、因縁の日韓直接対決だ。
初優勝を目指す高校日本代表チームは韓国・機張(キジャン)で行われた3日パナマ戦に勝ち、1次ラウンドB組4勝1敗で上位3チームが出場するスーパーラウンド進出を決めた。A組を4勝1敗で勝ち抜いた韓国と、5~7日に対戦することが決まった。
感情に配慮して…
悪化の一途をたどる日韓関係の影響で、これまでは『場外戦』がクローズアップされてきた。大会の舞台となる韓国入りした日本選手団は「JAPAN」のロゴや日の丸のエンブレムが付いていない、無地の白いポロシャツを着用。国を代表して選ばれた選手が、日の丸なしシャツで統一されたことが日韓メディアで大きな話題となり、物議を醸した。
日本高校野球連盟(高野連)の竹中雅彦事務局長は「スポーツと政治は別物ですけど、配慮できるところはしたほうがいい。韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのはやめようと思っている。(日の丸で)刺激するのは得策ではない」と安全面を第一に考えたと説明。だが高野連の対応には苦情、批判の声が殺到した。
登山家の野口健さん(46)は自身のツイッターで「『日の丸を隠さないと日本代表を守れない』というのならばそんな危険なところに行くべきではない」「果たして『日の丸を隠す行為』が韓国に対して配慮している行為なのだろうか?」とつづると、賛同する多くの声が集まった。揺れる日韓情勢のさなかに飛び込んできた『格好のネタ』として、ワイドショーでも取り上げられた。