結婚生活で感じるストレス・・・それってうつ病!?
パートナーから共感が得られない
一方で、男性は女性と比べると、結婚後に仕事や生活において大きな変化が生じることは少ないこともあり、女性側のストレスに気づいてあげられないケースが多くあります。夫婦で理解し合えず、片方の精神的負担が大きくなって、家庭の雰囲気が悪くなってしまう事もあります。
夫の理解や共感が得られないことで、女性が誰にも相談できず、一人で抱え込むような状況は精神的によくありません。このような状況が続いてしまうとうつ症状へと発展してしまうのです。
結婚するということは、今までの生活が大きく変化するということでもあります。この変化に、夫婦が互いに手を取り合い、協力し合って順応していく事が必要不可欠です。どちらか一方がストレスを抱えた時は、寄り添い、話を聞いてあげるだけでもストレスの緩和につながります。こまめにコミュニケーションをとり、お互いの気持ちを思いやった、ストレスの少ない夫婦生活を送りたいですね。
一人の時間が激減する
結婚すると、シングルの時と比べて一人になる時間が激減しますよね。特に男性は独身時代を謳歌していた名残から、結婚生活による縛りにうつを感じてしまう事が多いようです。
慣れない家庭と職場との行き来で、今まであった自由な時間やプライベート空間が持てない事からストレスを感じるようになるのです。男性は気遣われたり慰められると、「自分は弱いなぁ」と感じてしまうので、落ち込んでいる時は、奥さんはあまり過度に関わらないようにしましょう。
何も余計な事は言わず、温かく見守っているだけでも十分なのです。
人間関係が変わる
結婚すると、友達や会社付き合いも今までと変わってくるでしょう。一晩中外出するという事もなくなり、友人と食事に行く機会も減るでしょう。
独身時代は自分の好きにスケジュールを組んでいたのに、結婚してからは自分の好き勝手にはできず、友達と遊びに出たくても、家庭を優先することが求められたりします。
このように、生活に制限が加えられるということも結婚生活をストレスだと感じることの特徴です。結婚生活がただただ窮屈だと感じてしまうのです。今まで仲良くしていた友人とではなく、既婚者同士の付き合いだったり、家族や親せきとの付き合いが増えたりと、慣れない人間関係に疲れてしまう事も増えるでしょう。これらも全てストレスの要因となりえます。
新婚当初は多くの人が戸惑いを感じ、いつもよりも過敏になってしまうものです。自分の心のバランスを上手に取るようにすれば、劇的な変化も少しずつ楽しめるようになるでしょう。
人間関係が変わる
男性と女性とでは脳の構造は違っています。そのため、ストレスを感じた時、男性と女性とでは全く正反対の行動を起こすものなのです。