男子トイレが「青」、女子トイレが「赤」と表記するのは、そんなに悪いことなのか
確かにジェンダーフリーの考え方は重要です。性差によって差別が生じることに関しては、厳しい眼差しでこれを指摘し、改善を求めていかねばなりません。
しかし、トイレにおいて男女の境界線をなくすというのは、違和感を覚える人も決して少なくないでしょう。
ある30代のOLは言います。
「ジェンダーフリーの考え方は大切ですが、見知らぬ男の人とトイレが一緒になるのだけは絶対嫌です。というのも、男の人の中には洋式トイレに向かって『立ちション』をする人がかなりいるでしょう。するとコントロールミスをして、便器の周りがオシッコまみれになってしまう。もう、あれだけは絶対に許せない。トイレは数少ない息抜きの場。そんなオアシスが汚されてしまうのは、どうにも納得がいきませんよ」
「ユニセックストイレ」を巡る議論は、まだ始まったばかり。確かに思想や哲学も大事ですが、快適な空間であり続けられるのかどうかも考えながら、創意工夫を重ねていきたいものです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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