韓国の経済は厳しい状況に!若者が就職できない理由はなにか

タグ: 2019/10/15

 韓流ファッションやメイクが日本の若い女性から根強い人気を誇っており、一見きらびやかに見える韓国だが、実は経済状況が思わしくないのが今の現状。どうやらその背景には「若者を中心した失業率の上昇」も大きく関係しているようなので、この理由についてわかりやすく解説していく。

韓国の経済悪化の理由は最低賃金の引き上げ


韓国がここまで経済が悪化してしまった理由はいくつかの要因が重なっていると言えるが、その中でも気になるのが「最低賃金の引き上げによる経済悪化」だ。

文在寅(ムン・ジェイン)現大統領は、国民の経済格差を払拭するための経済対策として最低賃金を引き上げ、国民の生活を豊かにしようと考え、施策を決行した。しかし、この施策こそが経済を低下させた要因の1つ。

企業は最低賃金が引き上げられたことによって、必然と人件費がかかるようになり、それらの経費を節減しようと、雇用や労働時間を制限する動きが出ているのだ。例え賃金が上がったとしても、働ける時間や日数が減ってしまえば、必然と給料も少なくなる。場合によっては、最低賃金を引き上げる前の方が手元に入るお金が多かったなんていうこともあり得るだろう。

この最低賃金の引き上げ政策は、一見低所得者にとって希望がある政策のように思えるが、現実には「賃金が上がることによって削らなればならないコスト」が企業側に生まれる結果となった。この削るべくコストこそが人件費になってしまうという悲惨な事態に。

韓国の経済が上回りするどころか、実情は経済低下という道を歩んでしまっているのだ。

・合わせて読みたい→
高校野球U-18「韓国人から脅かされたり…」と質問した韓国記者、会見場から一発退場(https://cocokara-next.com/stress/korean-reporter-leave-the-conference-hall/)

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