仲介者に偽りあり?文在寅政権が火消し焦る「ボルトン回顧録」が暴露した米朝首脳会談の真相

タグ: , , 2020/6/25

 トランプ米政権のボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)がホワイトハウスの内幕を暴露した「それが起きた部屋 ホワイトハウス回想録」が23日に発売され、世界に波紋を広げている。直撃を受けているのは「驚くほど政権を運営するための知識に乏しかった」と批判されたトランプ大統領にとどまらず、韓国の文在寅大統領もそのひとりだ。

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 ボルトン氏の回顧録発売に先立ち、22日に会見した大統領府の鄭義溶国家安保室長は、「正確な事実を反映しておらず、かなりの部分で事実を大きく歪曲している」などと反論。ヤリ玉に上げたのは、文在寅大統領が「仲介者」を自任する史上初の米朝首脳会談実施の経緯だ。

 回顧録でボルトン氏はこう振り返っている。

〈2018年4月12日、シリア危機の最中に私は鄭義溶国家安保室長に会った。鄭室長は(2018年)3月に金正恩朝鮮労働党委員長の招待状をトランプ大統領に渡し、トランプ大統領は衝動的にこれを受諾した〉

〈逆説的な形で鄭室長は後日、金委員長にトランプ大統領を招待するようにしたのは自分だったことをほぼ認めた〉





 当時の北朝鮮は国際社会の警告を無視して核・ミサイル開発を加速させたため、国連制裁が強化されて経済はガタガタ。国際社会で孤立を深める中、米国に対する挑発を繰り返し、米朝は一触即発の状況に陥っていた。それが一転、金正恩委員長がトランプ大統領との直接会談を望み、史上初の米朝トップ会談が実現したとされてきた。ところが、実際は文在寅大統領側近が金正恩委員長に米朝首脳会談を持ち掛け、その足でトランプ大統領に「金正恩委員長の意向」として提案していたというのである。

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