「全て自分の過ち」大谷翔平の水原通訳が電撃解雇前日にド軍選手たちへ告白 米報道「自分はギャンブル依存症」
2018年のメジャー移籍後に一緒に渡米し、互いに信頼を置き合ってきた大谷(左)と水原氏(右)。(C)Getty Images
衝撃の一報だ。現地3月20日、ロサンゼルス・ドジャースが大谷翔平の通訳である水原一平氏を解雇したと地元紙『Los Angels Times』などの複数の米メディアが一斉に報じた。
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複数の関係者から情報を得たという米スポーツ専門局『ESPN』によると、水原氏は「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカー(賭け事の取扱業者)にギャンブルで借金をつくった。大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」ことが発端だという。
大谷とはいわば二人三脚で行動していた水原氏。それだけにMLBの規約で禁止されている「違法賭博」による解雇報道には驚きが広まり、決定の舞台裏も浮き彫りになってきている。
米スポーツ専門局『FOX Sports』によれば、水原氏は20日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕戦後にドジャースのクラブハウス内で大谷を含めた選手たちの前で「これから報じられるすべてのことは自分の過ちです」と罪を認め、「自分はギャンブル依存症です」と告白。チーム関係者への謝罪もしたという。
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