「カボチャの種が当たるとわかっていた」大谷翔平 松井秀喜氏に並ぶ日本選手最多175号に現地も反応 日米通算1000安打&3試合ぶり3安打
大谷は今季4号を放ってカボチャの種で迎えられる(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間12日(日本時間13日)、ドジャースタジアムでのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場し、7回の第4打席でカウント2-1から松井裕樹のスプリットを捉えて右翼への二塁打を放ち、今季3試合ぶり2度目となる1試合3安打を記録した。
【動画】メジャー通算175号!大谷翔平が逆方向への一発を放ったシーン
ドジャースの先発は今季4試合目の登板となった山本由伸で、5回4安打3失点で勝ち投手の権利を得て降板したが、終盤にかけてリリーフ陣が炎上して7-7の同点に追いつかれると、試合は延長タイブレイクに突入した。
リリーフで登板した7番手アレックス・ベシアが11回二死二塁からジャクソン・メリルに左翼へ適時打を浴びて勝ち越されると、その裏、ドジャースは三者凡退に抑えられてしまい、7-8と逆転負けを喫した。
大谷は初回の第1打席に左翼席へ今季4号ソロを放ち、これが日本選手最多タイのメジャー通算175号となって、松井秀喜氏に並んだ。さらに、5回の第3打席には左翼への安打を放って日米通算1000安打を達成している。
米メディア『Dodger Blue』はX上で、「ショウヘイ・オオタニは顔にカボチャの種が当たるとわかっていた」と、節目の一発を放った後の大谷がベンチで迎えられる前に目を見開き、カボチャの種を浴びている写真を添えて投稿している。