またも…ヤクルト塩見が初球ホームラン直後に交代 ファンからため息が止まらない「理由」
塩見はリードオフマンとして活躍が期待されていた(C)CoCoKARAnext
4月27日の阪神戦(甲子園)に「1番・中堅」で先発出場した塩見泰隆が、わずか1球で途中交代するアクシデントがあった。
塩見は初回の先頭で打席に入ると、阪神先発・大竹耕太郎の初球、高めの137キロ直球をフルスイング。左翼スタンドへ飛び込む先制の2号ソロを放った。
【動画】苦悶の表情も…塩見が大竹から初球ホームランを放ったシーン
しかし打った直後に顔をゆがめるシーンも。ダイヤモンドを1周する際にも歩幅を狭く、やや辛そうな表情を見せるなど、コンディションに異変を感じさせた。直後の中堅守備には赤羽がつくことになり、「わずか1球」での途中交代に甲子園のファンからもどよめきが起きた。
塩見といえば、走攻守にすぐれ、リードオフマンとしてリーグ連覇のときには欠かせない選手として活躍した。
しかし自身でも認めるように怪我がちなところがウイークポイントとなっている。昨季も下半身の故障で3度の離脱を強いられ、51試合出場にとどまった。
昨年5位に低迷したチームはWBC出場組の不振も響いたが、リードオフマンの塩見を欠いたことで打線のやりくりにも影響を与えたとされる。
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