223cmの中国女子バスケ超新星にレジェンドも羨望! ヤオ・ミン氏との比較も展開「同じレベルにない。彼女の方が上」
女子バスケ界で鮮烈な光を放ったチャン・ツーユウ。(C)Getty Images
コートの中央で異彩を放った17歳は母国でも垂涎の的となった。中国で開催されていた女子バスケットボール「U-18女子アジアカップ」で、“世界デビュー”を飾った中国代表のチャン・ツーユウだ。
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中国バスケ界が満を持して、国際舞台に送り出した超新星は身長223cmという圧倒的なサイズを活かしてゴール下で驚異的な強さを発揮。元バスケットボールプレーヤーだった両親譲りの細やかなテクニックと、巨躯を利したパワーを駆使して得点を量産したチャン・ツーユウは、今大会での1試合平均35得点、12.8リバウンドを記録し、MVPに輝いている。
チームは決勝でオーストラリアに敗戦。惜しくも優勝こそ果たせなかったが、日本を含めた同世代のライバルを全く寄せ付けなかったチャン・ツーユウ。その強烈な個性は、中国バスケ界のレジェンドにもかなりの衝撃を与えている。
中国メディア『捜狐』のインタビューに応じた元NBA戦士でもあるマー・ジャン氏は、「チャン・ツーユウとヤオ・ミンはどちらの才能がより優れているのか?」という問いに対して「もはや二人は同じレベルにない。単純なポテンシャルだけで言えば、チャン・ツーユウの方が上だ」と断言している。
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