「屈辱的大敗…スタートは最悪だ」パラグアイメディアが日本に敗れた母国を痛烈批判!10番の一発退場には「完全に子供じみた行為」と糾弾【パリ五輪】
5失点で大敗したパラグアイにとっては悪夢のような試合だっただろう(C)Getty Images
南米王者にとってはショッキングな敗戦だっただろう。
南米予選でチャンピオンとなりパリ五輪に出場したパラグアイは現地時間7月24日、グループステージ第1節で日本に0-5と大敗。19分に三戸舜介に先制点を決められると、63分にも三戸に2ゴール目を許し、69分には山本理仁にミドルを叩き込まれる。終盤には途中出場の藤尾翔太に2得点を献上した。
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やはりパラグアイにとって痛恨だったのは25分、10番を背負うウィデル・ビエラの一発退場だ。球際の攻防で平河悠の足を踏みつけたラフプレーについて、母国メディア『VERSUS』は「完全に子供じみた行為に出たレッドカード」と糾弾した。
パラグアイメディア『VERSUS』の自国への批判は止まらない。
「日本に歴史的大敗。オリンピックのスタートは最悪だ。日本に0-5という屈辱的な大敗を喫し、完全に戦意を喪失させられた。ウイングはドリブルを試みる勇気がなく、ボールを失い、パラグアイに生まれたチャンスはごくわずか。
パラグアイは25分にビエラがレッドカードで退場となり、日本のほぼ全面的な優勢にもかかわらず、途中までは1人少ないながらもなんとか試合にとどまることができていた。しかし62分、指揮官がマルセロ・ペレスとケビン・パルサフクをピッチに送り込むダブル9を決断し、チームは完全に無力化された。イスラエル戦では闘志を見せなければならない」