東海大相模・福田拓翔に横浜・阿部葉太らプロ注目の逸材も 神奈川の高校野球は今秋もハイレベル!
最速150キロの速球派。福田は注目の逸材だ(C)産経新聞社
激戦区の名に恥じない、ハイレベルな熱闘の予感が漂います。
この秋の高校野球神奈川大会です。来春のセンバツ甲子園大会に向け、重要な参考資料ともなる大会。今秋の関東大会は神奈川で開催されるため、参加校としては是が非でも上位進出を目指し、まずは関東大会への切符をもぎ取りたいところです。
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パ・リーグ球団のあるスカウトは言います。
「新チームも発足したばかりですが、来秋のドラフト会議でも指名されそうな逸材が神奈川には結構います。もちろん今秋のドラフト会議に向けて視察も追い込みの時期ですが、2年生の逸材を視察する機会も増えるのではないでしょうか」
中でも話題になっているのは、どんな選手でしょうか。
<東海大相模・福田拓翔>
この夏の甲子園大会でも8強入りして奮闘を重ねた縦じまの名門。甲子園史上最長身の身長198cmを誇るサウスポー・藤田琉生が先発で力投しましたが、エースナンバーを継承する福田も高い将来性が期待されています。
184cm、80kgの恵まれた肉体から繰り出されるストレートは、すでに最速150キロ。速球派であるとともに、コントロールに秀で、しっかりとゲームメークできる点もスカウトから高評価を得ています。来春のセンバツに出場となれば、『主役』の一人となることは確実でしょう」
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