“大谷不在”のドジャースの戦い方をMLB公式が予想、左肩亜脱臼の偉才は打席に立てるか
左肩を亜脱臼した大谷は果たして出場できるだろうか(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平はワールドシリーズ第3戦でプレーできるのか。ドジャースが2勝先勝したシリーズは舞台をロサンゼルスからニューヨークへ移し、日本時間10月29日午前9時8分にプレーボールを迎える。第2戦で左肩を亜脱臼した大谷について、デーブ・ロバーツ監督は出場させる見通しを米メディアに示しているが、MLB公式サイトでは仮に大谷が不在だった場合のドジャースの戦いについて占っている。
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「ロバーツ監督の話しぶりからは、もしかしたらそんな必要はないのかもしれないが、もし大谷がプレーしないのならばこれらのポイントはチェックしておきたい」
そう前置きした上で同サイトは4つのポイントを挙げてみせた。
①フレディ・フリーマンをDHで起用
フリーマンは右足首の捻挫が完治していない。大谷がDHに座るため、一塁で出続けることは大きな負担にはなっている。満身創痍の状態であることはテレビの画面越しにも明らかで、大谷が欠場すればDHでプレーすることで負担は減らせる。
②マックス・マンシーを一塁で起用し、4番に置く
フリーマンがDHになることで、必然的に空く一塁ではマンシーがプレーできる。これまでは三塁で出場していたが「彼の三塁守備は平均以下だ。一塁に移すことで、より守備的に戦うことができる」と指摘した。また打順は大谷が抜けることでそのまま1つずつ上がり、1番ムーキー・ベッツ、2番フリーマン、3番テオスカー・ヘルナンデス、そして4番にマンシーと予想した。