ザブングル松尾、運動神経悪いからこそのプロ野球愛を語る「生まれ変わるならソフトバンク柳田」
4月19日に放送された「BS12プロ野球中継2019」。埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス(●西武0-2ソフトバンク○)では、副音声のゲストに大のプロ野球好き芸人であるザブングルの松尾陽介さんを招き、ビジター応援放送を行った。
「運動神経悪い芸人」として知られる松尾さんだが、実は選手名鑑オタクでプライベートでも足繁く球場に足を運ぶ、ガチ中のガチなプロ野球ファン。事務所の後輩で福岡出身のお笑いコンビ、ブルーリバーからの情報とともに、プロ野球ウラ話やお笑い哲学を披露した。
少しずつ野球が上手くなっていくことに戸惑い…
松尾さんが選手名鑑を買い出したきっかけが、「ベストプレープロ野球」という30年ほど前に出たマニアックなゲームソフト。選手の名前や能力を自由に変更できるのが特徴で、実際の選手に近づけようとプロ野球にハマっていったそう。
自身は大のプロ野球好きでありながら、運動神経悪い芸人として知られている松尾さん。
「1日だけプロ野球選手になれるとしたら、ホームランを打ってみたいのでギータ(柳田悠岐選手)になりたい。一生のうちでホームランを打つなんて絶対経験できないですからね。ホームランの感覚を味わってみたい。怪我するところだけ能力をもらうとか嫌ですよ」
「そもそも打てないからバッティングセンターにも行かない。行くと周りのお客さんに笑われる。思ったような体の動きができない」
「運動神経悪い芸人の企画にプロ野球選手が監督として来てくれるから、すごく嬉しい。相手チームは女性や子供だけど、気を使ってすごく打ちやすいボールを投げてくれている。1・2・3で振れば当たるような玉を投げてくれるから、運動神経悪い芸人たちも少しずつ上手くなってきている。上手くなっていいの?って気持ちもありつつ、普通に嬉しいんです。ヒット打つってこんなに嬉しいんだって。野球選手は自分ができない分野を超越している人たちなので、誰よりも憧れている」
と、運動神経が悪いが故に感じる、プロ野球の魅力や選手への羨望を語った。