SB 甲斐流出危機で注目される”第2の城島”  チームが誇る育成システムが機能するか

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城島氏はマリナーズなどメジャーでも活躍した(C)Getty Images

 今オフのFA戦線がいよいよ幕をあける。

 15日から交渉が本格化する中でソフトバンクの正捕手、甲斐拓也と阪神・大山悠輔のW獲りを狙うとされる巨人の動きもあるが、在籍球団がいかに引き留めるか、また今後のチーム未来図をどう描いていくかも注目となる。

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 その意味では長年チームを支えた甲斐の流出危機を迎えているソフトバンクの危機管理策も話題を集めそうだ。

 甲斐が抜けた場合の正捕手候補として注目されるのは、日本シリーズ第5戦の先発マスクも託された5年目捕手の海野隆司だ。 

 今季は甲斐に次ぐ38試合でスタメンマスクを担い、勝利に貢献。シーズン通してもキャリアハイの51試合に出場、打率.173、2本塁打、10打点の成績を残した。

 またソフトバンクといえば、4軍まで備え、育成にも力を入れる中でひそかに注目を集めているのは育成2年目捕手の盛島稜大にもある。

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