「最初ちょっとショックだった」ドジャースからレッズ移籍のラックスが本音…新天地へ意気込み「彼らの頼りになれればと思う」
ラックスを放出したドジャースは、さらなるトレードも視野に入れているようだ(C)Getty Images
チーム退団の27歳が正直な心境を口にした。
現地時間1月6日(日本時間7日)、大谷翔平や山本由伸らが所属するドジャースは、ギャビン・ラックスをトレードで放出し、レッズから21歳の外野手マイク・シロタと今年のドラフト上位指名権(全体37位)を獲得。この発表の翌日に、27歳の内野手ラックスは「最初ちょっとショックだった」と本音を明かしている。
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ドジャースでワールドシリーズ(WS)制覇を果たした今季は、自己最多139試合に出場し、打率.251、10本塁打、50打点、OPS.703をマークしているラックス。しかし現在、チームの内野手がムーキー・ベッツ、ミゲル・ロハス、トミー・エドマンなどと飽和状態になっており、さらに今回は、キム・ヘソンの獲得で押し出された形だ。
MLB公式サイトによると、新天地レッズについてラックスは、「ドジャースよりずっと若いチームだけど、若いタレントも豊富」とコメント。また、シンシナティに近い米ウィスコンシン州ケノーシャ出身なので、「このような小さなことが助けになるだろうし、重要だ。地元に近いというのは、かなりクール」とプラス要素を挙げた。
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