佐々木朗希とドジャースの“密約疑惑”に飛んだ反発 LA地元記者が真っ向批判「噂を裏付ける証拠は見つからなかった」
ドジャースとの契約を締結した佐々木。そのビッグディールにあらぬ疑惑が飛んでいる。(C)産経新聞社
今オフにロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希が、現地時間1月17日にドジャース移籍で合意したと、自身のインスタグラムで発表した。
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異例の注目を集めた争奪戦は、ポスティングの正式公示前からの予想通りにドジャースが制した。
契約金や年俸などの総額が制限され、マイナー契約しか結べない「25歳ルール」の対象となる佐々木獲得を巡っては、球団経営の負担になるほどの高額契約を必要としない背景から争奪戦が白熱。代理人を務めたジョエル・ウルフ氏が30球団未満20球団以上を明言したように、「令和の怪物」は引く手あまたの存在となった。
熟考を重ねた中で、インスタグラムに「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」とつづった佐々木はドジャースと契約した。25歳以下の海外アマチュア選手獲得の際に使用する国際ボーナスプールから支払われた契約金は650万ドル(約10億2700万円)。これは最終候補となったパドレスとブルージェイズの保有するボーナスプール額よりも少額であったとされている。
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