つば九郎がいるという“安心感” いつかまた戻って来て これからもずっと…チームを支え続ける

つば九郎はこれからもチームを支え続ける(C)産経新聞社
ヤクルトの球団公式マスコット「つば九郎」が当面、活動を休止することが発表された。担当スタッフが亡くなったためだ。この事実に言葉がなかなか見つからなかった。
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スワローズというチームにとって欠かせない存在であるつば九郎。彼が神宮球場にいるというだけで“安心感”があった。
ヤクルトは2021年にリーグ優勝と日本一を達成した。寒風吹きすさぶ神戸の夜、20年ぶり日本一の瞬間も見届けた。本来は東京に残留する予定だったが急きょ神戸入り。髙津臣吾監督が、つば九郎が「なぜ来ないのか」を周囲に聞いていたと、つば九郎が自身のブログで明かしていた。
神戸で会ったときに髙津監督から「そろったな!」と言ってもらい、感動したというつば九郎。延長12回までもつれた激戦は代打・川端慎吾の適時打で勝ち越しに成功し、指揮官は宙に舞った。
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